片軸のモーター負荷回転数(参考)

片軸モーター ブログ

ミニ四駆の速さに直結するモーター回転数ですが、片軸モーターのデータがほとんどありませんでしたのでステーションチャレンジの片軸限定クラス開催に合わせて計測を行いました。両軸モーターと比べて実走データや検証数が少ないため参考程度に御覧ください。

スプリントダッシュ・モーター

順位2.3V負荷回転数A順位3V無負荷回転数A
23,8003.33239,1001.06
23,7003.18637,7001.08
23,3003.47737,6001.17
23,3003.24139,3001.19
23,2003.46437,8000.87
23,0003.02437,8000.87
22,8003.55338,5001.14

マッハダッシュ同様に無負荷回転数と負荷回転数の順位に違いが見られます。正確なタイム比較が行えていないため主観となりますが、負荷回転数と走行タイムは概ね一致していると思われます。

スプリントダッシュは走行によるモーター回転数の低下がマッハダッシュよりも大きく大会中の管理がよりシビアと感じました。

パワーダッシュ・モーター

順位2.3V負荷回転数A順位3V無負荷回転数A
21,9002.77134,0000.96
21,4002.80233,7000.86
21,1002.78433,0000.92
21,0002.79333,5000.97
20,9002.50532,8000.79
20,5002.84631,7000.90

負荷回転数と無負荷回転数に大きな違いは無く走行させた速度も回転数に比例している印象。

残念ながら昔のような力強い個体は出会うことはできませんでした。マッハやスプリントと戦うには3周目の伸びが少くタイヤ径やグリップなどの工夫が必要かもしれません。

検証方法

モーターは数年以内に購入したものをランダムに使用し測定時にケミカルなどは未使用です。
走行データは大会中に計測しているためタイムによる正確な比較は行えていません。

モーターが冷めた状態でモーターセレクター2に接続しDC2.3Vで10秒程度の回転数を計測。
続けて無負荷状態にしてDC3.0Vの回転数を計測。

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