パワソ・テスターで電池とモーターを確認

パワソテスター

ミニ四駆の走りを決める大きなポイントとなるパワソ(パワーソース)と言えばモーターと電池ですが、その両方を同時にチェックして実際の走行に近い確認を可能とするのがパワソテスターです。

パワソテスターで電池とモーターを確認

モーター単体の順位付けはモーターセレクターとDC電源で手軽に行うことができます。

電池の性能チェックにはサンダーやiChargerなどとPCを繋いで専用ソフトを使うことで放電データの詳細やグラフを見られますが、実際に分析を行う人は少数で頻繁にチェックするものはハードルが高いかもしれません。

ミニ四駆で使用するネオチャンプやアルカリ電池はDC電源に比べると非力でモーターを同じパワーで回すことはできません。電池の状態による違いもモーター出力に大きく影響していますので、普段実際に使用している電池とモーターをセットで確認することで、より正確なパワーソース(パワソ)の把握を可能となります。

瞬時にモーター回転数、電流、電圧、経過時間を表示

パワソ・テスターに電池をセットしモーターに通電すると瞬時にモーター回転数(PRM)、電流(A)、電圧(V)、消費電力(W)、経過時間、電池の放電容量(mAh)を表示します。ピットで周囲の音が大きく回転数が計測できなかったなんてことも無くなります。

瞬時にモーター回転数、電流、電圧、経過時間を表示

※R:モーター回転数 A:電流 V:電圧 W:消費電力 m:放電容量(mAh) S:経過時間

モーターセレクター併用で実走に近い負荷状態で計測

パワソ・テスターとモーターセレクターを併用することで実走行に近い負荷を掛けた状態で計測することができます。DC電源で回したときに同じ回転数でも消費電流の違いで回転数に違いが出てきますので、実際に走らせる電池で最終的にチェックすることで精度が上がります。

モーターセレクター併用で実走に近い負荷状態で計測

走行時間による変化(垂れ)をチェックする

実際に走らせていると3週目に減速するなど速度の低下が起きますが、時間の経過とともにパワーソース(モーター回転数や電圧)がどのように変化するのか確認することができます。

同じ負荷回転数のモーターでも消費電流が高ければ電池の消費は多くなります。電池の性能により持久力や最大出力も変わってきます。

電池の放電容量(mAh)も表示されますので同じ走行時間(計測時間)での燃費の比較が行なえます。

走行時間による変化(垂れ)をチェックする

USB電源使用でスマホと連動

外部電源なしでも使用できますがUSB電源(5V)を接続することでスマホやPCと無線で連動してパワソソースの詳細データやリアルタイムのグラフ表示を行うことができます。

USB電源使用でスマホと連動

スマホで放電データ、グラフを表示

モーターセレクターで負荷を掛けてモーターを回したデータをスマホやPCで見ると電池の性能を図る放電グラフとして活用できます。PCの接続や専用ソフトを用意する必要はありません。

続けて他の電池の計測を行い場合は、モーターの温度が下がったことを確認してください。

充電器の放電グラフより実走に近いデータ表示が可能

充電器の放電データの場合はゆっくりと電流値が上がるため初速の計測が行えませんが、直接モーターを回すのでミニ四駆の走行に近い計測が行なえます。またサンダーでは2秒間隔の計測ですがより速いサンプリングレートで測定を行います。

計測データをスマホやPCにダウンロード

パワソテスターで計測した詳細データで、経過時間、回転数(PRM)、電流(A)、電圧(V)、消費量(W)、電池の放電容量(mAh)はダウンロードしてスマホやPCに保存することもできます。

計測データをスマホやPCにダウンロード

大量のモーター計測もデータをまとめて保存

手持ちのモーターをまとめて評価する場合もパワソ・テスターなら計測データの記録が自動的に行われます。

5秒毎に計測No、経過時間、モーター回転数(PRM)、電流(A)、電圧(V)、消費量(W)、電池の放電容量(mAh)を計測した順番で管理できます。データはスマホまたはPCに表示保存できます。

大量のモーター計測もデータをまとめて保存

電池の温度、状態や充電方法による違いを確認

モーターセレクターを繋いだ状態で使用する電池の状態を変えることによるモーター回転数の変化が解ります。

例えば電圧を2.9Vと2.8Vで走行時のモーター回転数がどのように変化するのか、ネオチャンプの管理方法や温度、充電方法により性能が変わってきます。

育成済みの電池、事前にサイクルを掛けている、電池の温度、充電器による違いや充電の電流値などにより走行時にモーターパワーがどのように変わるのか確認することもできます。

アルカリで速いモーターはどれ?

ネオチャンプで走らせると速いのにアルカリ電池にしたら遅かったなんてことを聞きます。

アルカリは初期電圧が高いのですがニッケル水素電池に比べて流せる電流値が低いのと電圧が下がりやすいと言われます。負荷時のモーター消費電流が大きく影響しているらしいとのこと。

モーターセレクターで測定した回転数と電流値がアルカリ電池でどのように影響するのか調べると公式大会で役立つかもしれません。

ミニ四駆に繋いでマシンの状態チェックに

モーターの代わりにミニ四駆のターミナルにパワソ・テスターを直接つなぐことでマシンの状態チェックが行なえます。1Gドライバーなどを利用すると色々と見えてくるかもしれませんね。

ミニ四駆に繋いでマシンの状態チェックに

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